ナチュラルに、自分らしい仕事がしたい
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― まず、現在のお仕事に至るまでの経緯を教えていただけますか?
新卒でまず、金融系の会社に一般職として入社し、5年後、企業の求人広告を扱うベンチャー企業に転職をしました。
その後はずっと人材業界に携わっており、3年半前に今の会社(クライス&カンパニー)に転職。現在までずっと、キャリアコンサルタントとして活動してきています。
― 5年で最初の転職をされたということですが、そのきっかけを教えてください。
もともとマスコミ関係の就職を希望していて、就職した時点で、「進路が変わってしまった・・・」という挫折感が少しありました。
また、その会社には一般職で入社したのですが、大学まではすべて一緒だったのにいきなり、総合職の男性と給与などの待遇が違うという実態に驚きました。
新規事業立ち上げなどのやりがいのある仕事を担当させてもらってはいたのですが、肝心なところには関わらせてもらえない。
男性のほうが重要な仕事を任せられることに本当に純粋に不自然さを感じ、とても残念に思っていました。
そんなとき、カード会員向けの雑誌を作ることになり、社外のクリエイティブな人たちと仕事をする機会がありました。
そこでは、プロフェッショナルとして働く女性に数多く出会い、「こういう女性もいるのか!」と新しい世界を見た思いがしました。
私自身、もともとキャリア志向は強くなかったのですが、この経験をしてから、「もっとナチュラルに、自分らしい仕事をしたい」という思いが強くなってきて、入社してから4年半後に、転職を決意することになったのです。
― 人材業界に転職したのには、何か理由はあったのですか?
実は、「今の環境を変えたい」「今の仕事を辞めたい」という思いが先にあっての退職だったので、仕事を辞めた後に何をするのかは未定でした。
自分は、ただ「何かやりたい」と思っているだけで、具体的にやりたいことは無いんだなぁ、と実感して、落ち込んだりもしました。
そんなとき、現在の人材紹介業の社長である丸山とひょんなところで出会い、相談したところ、企業の求人広告を作っている出版業を紹介されました。
そのときは、その会社でどんな仕事をするのかもよくわからなかったのですが、前の会社を辞めてから半年経っており、半年経ってもやりたいことが見つからなかったのだから、まずは与えられた場で頑張ってみようと思い、転職を決意したのです。
「人と直接向き合う仕事」が私の天職
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― 2社目の会社に入社してみて、どうでしたか?
思ったよりも営業のプレッシャーは厳しかったです。
でも、自分でやりたいことを見つけることが出来なかったのだから、今はここで頑張るしかない、と、腹をくくって取り組みました。
実際やってみると、営業というのは自分次第で何とかなる世界で、やったらやっただけ報いられる仕事だということが分かってきました。
採用ニーズのある会社(求人で困っている会社、成長している企業)を探せば仕事になるし、企業は提案を待っていると気づいてからは、次々と結果が出て、どんどん昇進していきました。
― 転職は大成功だったのですね。中でもどんなときに、「この仕事は天職だ」と感じましたか?
以前、ある経営者の方にとてもかわいがっていただきました。
人材の採用を通して、その会社の成長に直接貢献できている実感があったときですね。採用は企業の成長に直結していました。
ところが、あるとき突然、その社長さんが亡くなってしまったのです。
熱い想いを持った経営者がいなくなってしまい、その会社はほどなく買収されることになりました。
このとき、会社というのは儚いな、と思うと同時に、「会社を成長させていくのは、人(個人)の"情熱"なのだ」ということを強く実感しました。
人と人が出会ったとき、その人たちの持っているもの同士が触発されあって、爆発するように大きな力を発揮することがあります。
そういう、人と人との組み合わせの提案によってお客様の会社の成長に大きく貢献できるという経験を重ねることで、どんどんこの仕事が好きになってきたように思います。
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